デバイスの確認
lspci | grep Ethernetデバイスは認識しているようだ.続いて読み込まれているモジュールの確認
00:19.0 Ethernet controller: Intel Corporation 82579LM Gigabit Network Connection (rev 04)
lsmod表示を見ても何を見ればいいのかわからなかった.
検索したところIntelがe1000/e1000eというドライバを配布しているとのこと.
lsmod の出力には表示されていなかったので、以下のコマンドでモジュールを追加.
modprobe e1000eロードモジュール一覧には追加されているが、ネットワークがアクティブになっていない.
lsmod
ifconfig eth0 up
ifconfig
ドライバが古いのだろうと思い、最新版をダウンロード.
デバイス確認時に表示されていた「Intel Corporation 82579LM Gigabit Network Connection」で検索したら以下のドライバが引っかかったのでダウンロード.
Network Adapter Driver for PCI-E Gigabit Network Connections under Linux*
READMEファイルにそってインストールする.
tar zxf e1000e-x.x.x.tar.gz一度読み込んでしまったe1000eを削除
cd e1000e-x.x.x/src/
make install
modprobe -r e1000e削除の確認
lsmode1000eが削除さえれているのを確認し、モジュールの追加
modprobe e1000eインターフェースの有効化
ifconfig eth0 up再起動後も自動でロードされていたので大丈夫だろう.
eth0を編集しようとしたらconfigファイルがなかったので、ifcfg-eth0を作成して終了.
固定IPの場合下記ファイルへの記述も忘れずに.
/etc/sysconfig/network自動で生成されない理由は不明だった.(くやしい)
/etc/resolv.conf
管理ツール「Network Manager」からeth0作成してもいけるようだが、 ifcfg-eth0ファイル内がNetwork Managerライクに編集されるようだ.
--追記(12/07/03)
yum で update したら e1000eが上書きされてしまっていたので、再度インストール.
■ モジュールに関するコマンド(とりあえず)
- lsmod:ロードされているモジュールの一覧
- insmod:モジュールのロード
- rmmod:モジュールのアンロード
- modinfo:モジュール情報の表示
- modprobe:依存関係をチェックしながらモジュールのロード
- modprobe -r:依存関係をチェックしながらモジュールのアンロード
- bnx2:Broadcom
- tg3:Broadcom
- e1000:Intel
参考:
● e1000とe1000eの違い
PCI-Express対応 NIC用ドライバが e1000eで、PCI-X対応 NIC用ドライバが e1000になります.
● 1000とe1000eはそんなに違うか?~完結編~
ドライバによってcpuの負荷率に違いが出るものなのだなと.勉強になりました.
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